こどもの生きる力
こんにちは
先日2歳と1歳のお子様を持つお母様から
「親戚が被災して、ようやく避難所から出て近くの親戚の家に避難したそうなのですが、2歳になる子どもがいるのですが、食事を食べたがらない日が続いていると心配している。環境のせいかなとも話していますが、やはり心配なようで・・・」
大人でもそうなる。痛いほどそのお子さまの気持ちは理解できます。
特に2歳児は、自我の芽生の時期、自分以外のものに興味を示す時期、心が成長する時です。
そして、脳の成長の基礎が出来上がりに近くなってきます。
お話も少しずつですができるようになってきます。
「子どもの話を聞いて、受け入れてあげてください」嬉しいことも悲しい気持ちも、イライラする気持ちも共感して受け入れてあげてほしいです。
ご家族の辛さも想像以上だと思いますが・・・・
ある震災の時に災害派遣として現地に入った時、食事量も減って感情をあまりあらわさなくなったお子さまと出会いました。
お母様も心身ともに疲れて「しっかりしなきゃいけないことはよくわかるんです。でも、自分のことで精一杯になってしまう。周りの人に頑張れって言って下さるんですけど、辛い・・・正直・・・つらい」と泣いて話していました。その傍ら、じっと大好きなぬいぐるみを見つめる2歳の子どもがいました。お母さんの言葉を聞いているのだと感じました。
多くのことを語ることできませんが、お母様には「ひとりではない」「大丈夫だから」と周りの方も声をかけてくれていました。避難場所には子供達も多くいて、小学生の子供たちがそれぞれに助けてくれ、小さな子供たちと遊んだり、絵本を読んだりと頼もしい姿でした。その後、その親子は元気過ごしていると聞いています。
子どもは、親御さんや保育者の温かい気持ちや言葉や関わりによって心の栄養を与えられると考えています。
まだ言葉で上手に伝えられない小さなお子様も必ず仕草や表情でお話をしてくれますから、子供の目線で答えてあげてほしいと思います
ラムネ
先日、子供と散歩している時に
道端に座り込んでいる女性がいて
顔色も良くなくて…
思わず声をかけると
冷や汗を書いて、少し呼吸も荒くて
手も冷たかったので、救急車呼びますねと声をかけると
首を横に振る…でも
持病はお持ちですか?と聞くと
病名を話されたので
救急番号に電話して、容態を伝えました
もしかしたら低血糖かもと思い、
子供がたまたまバッグに入れて持っていたラムネを思い出して
子供に、ラムネを少しくださいなと話すと
うんと言って小さなボトルを開けてわけてくれました。
これ口に含んでくださいと伝え、渡しました
しばらくすると救急車が来て
その方は、少し顔色も回復されて
言葉も話せるようになっていました。
ありがとうございますと笑顔も見れてほっと一安心。
救急隊の方に状況を話して
ラムネを口に含みましたと伝え、子供と公園へ
後日、その方から連絡があり
お礼の言葉を頂きました。「ラムネ助かりました。病院でもラムネの中の糖分が良かったと聞いて常にバッグに入れてます。お子さんが持っていてくださったから…ありがとうとお伝えください」と。
ラムネってと思ってググってみたら森永製菓さんのホームページに
ブドウ糖90%と書いてありました。
子供がお菓子屋さんでラムネ欲しいとおねだり
嬉しそうにバッグに入れていたことを思い出しながら…良かったぁと。思いました
はじめまして「こどもの未来図」と申します
初めまして、株式会社6Bの運営する『こどもの未来図』と申します
こどもの未来図は「遊びと食」をテーマに
乳幼児身の発達や成長に合わせた遊びやおもちゃや絵本の情報・紹介をします。
木工玩具の紹介も載せてゆきます
こどもの食に重点を置きながら、食育や子育てに寄り添った食の情報を載せて、子育てに役に立てていただきたいと考えています。
多くの方との出会いの中で、出会った特産品や生産者の声を載せながら、健康や体に優しい食品を紹介します。
『こどもの未来図』でのイベントなども載せてまいります。
私達は、親子の幸せな子育てを応援します 一緒に笑顔と成長のレシピを作りましょう
こども未来図